人生の縁側の陽だまりで出会った素晴らしき人や関わった猫。絵画作家 香本博の 日常と制作の狭間での心の樹海


by art-komoto
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38 ネコ住職とネギ坊主

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先月、上尾のギャラリー 山本屋又右衛門で巣立った作品

里親になってくださった方は
初日から、この絵を気に入っておられたようだ。

私が住む秩父の上町
その近くに見かける実在の猫がモデル

私が寄っても すぎに逃げようとしないばかりか
落ち着いている

その様は
まるで 悟りを開いているようだ。

逃げようとしないばかりか
私に対して
『これこれ、おまえ様の相談は何なのかえ?
良かったら告白しなさい』
とでも呼ばれているような気さえする?

そう!お寺の住職のような印象のネコなのだ。

葱坊主が周囲にあって
風に揺らぐ

ネギも 坊主じゃ!
もともと 秩父で大きなネギ坊主を見たときに
ペルシャ宮殿のムスクの形に見えた。

それで、この絵の周囲は
ペルシャ絨毯のモチーフが散りばめられている。


『これに良く似たネコを以前飼っていたことがあった・・
そう切り出してくださった方。
...それは捨て猫だった。
病気で亡くなってしまった。
糖尿だった
自分が食事管理を怠ったせいだと
ずっと後悔していた。
ネコのお寺があるとすれば、
そこで安らかに生きていて欲しかった
亡くした悲しみを紛らわそうと
絵も探したが、違うという連続だった・・
それは 売ろうとするだけの
生きてない絵だったのが見えたから・・
でも、これは違う』

そう言ってくださって、
ネコ住職は、心の実在する寺(住まい)を得たのだった。
感謝。

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by art-komoto | 2009-10-18 18:43 | Cat 猫 ネコとの縁 | Comments(0)