人生の縁側の陽だまりで出会った素晴らしき人や関わった猫。絵画作家 香本博の 日常と制作の狭間での心の樹海


by art-komoto
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10 絵

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絵は金のために描くものではない.

絵は、観る人がお金を出したくなるようなもので
あるべきだと思う。

絵は、どういうものを描いてやるか というものではない。

私の場合、自らの感動を内に置いたまま描かないでいては
画布に移さない自分を、抑えきれず、爆発しそうになる。


絵は、心がもぎ取られるような感動を表現するものである。

環境が整って、かつ時間の余裕がないと描けないというのは
(かつて私も苦しんだが)私がイメージする”画家”ではない。

描かないといられない というのが画家だろうと
私は思う。

絵は金のために描くものではないが
絵が売れて、巣立ってほしいものだ。

でも個展で出会いがあって巣立ってほしい。

そうすれば、種が蒔かれ
明日に向かってまた 絵が描けるようになるからだ。

作品は 『マーガレットのヘリコプター』 個人所蔵
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by art-komoto | 2007-04-18 12:36 | Wark 個展、制作 | Comments(0)
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18年近く連れ添った飼い猫の
ミー君が死んでから、約半年になった。

裏の墓に眠らせるとき
記念樹として
ミモザアカシアの細樹を植えた。

先日、黄色い雪洞のように
墓を守るかのように
咲いてくれた。

ミモザアカシア 咲きました!

ミモザアカシア 咲きました!

嬉しくて
臨時ニュースのように
番組をさえぎって流したい。

私の生活の中の
それは
号外なのだ。

あいつは霊のように
ふわふわとなんかいない。

ミー君は死んだのだ。

でもあいつは
土に還っている
そしてその土は
鮮やかに黄色い花を咲かせた。

ミーの土は
命を産み出す暖かい土なのだと。

あの花は
ミー君の勇気ある生き様を思い起こさせてくれる。

あの黄色い花の樹は
心の夜海で自分がポツンとした際
灯台となるだろう。
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by art-komoto | 2007-04-07 16:39 | Cat 猫 ネコとの縁 | Comments(0)