人生の縁側の陽だまりで出会った素晴らしき人や関わった猫。絵画作家 香本博の 日常と制作の狭間での心の樹海


by art-komoto
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今回のT-BOXは、スペースAとスペースB両方を使って
展示が行われます。
沖縄、北海道、秩父など私が実際に体感した琴線を響かせた空と情景を
大小様々に、約40点の絵画作品が並びます。
e0097512_924554.jpg

DMとなった作品は『すべてを越えて』
F100号の木枠を二つ連結させて、細目のキャンバスを貼り
1620×2605mm(M200号よりやや大きめ)のサイズで描きました。
沖縄の知念で感じた“人智を超えた恵みに育まれている”美しさとMOVEを
凝縮させるには、この大きさ以下では考えられませんでした。
でも、上野の展示のような“100号別々に貼った画面を横並びで描くような”
不自然な展示はしたくなかったのです。

左に、齢を重ねて太い根を張った樹木・・がじゅまる
右に、デイゴ・・多産で新しく真紅の花を・・命を咲かせる樹木
男と女以上に様々な意味を持つ、対照的な樹木です。
右から朝日が昇り、どらの音のように轟々と空に膨らんで
青空がやがて夕空となって燃える明日を予感させます。
やがて星空に輝く月が成長し、紺碧のドラマが始まります。
空は、姿や色や光や風や動きを変えて、眠ることがありません。
日本で唯一の地上戦を経験し、幾多の辛苦と涙を呑んだ沖縄ですが
琴線の空の輝きと大自然の恵みは、すべてを越える勇気を与えてくれ
すべてを越えた不変の美しさがあります。

どうか、御高覧ください。
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by art-komoto | 2008-11-03 09:24 | Wark 個展、制作 | Comments(0)