人生の縁側の陽だまりで出会った素晴らしき人や関わった猫。絵画作家 香本博の 日常と制作の狭間での心の樹海


by art-komoto
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39 残り香

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銀座で捨てられたミーは

2007年の9/16に
秩父の我が家で見取られて逝ったが

今年4月に 銀座で
ミーを中心に描いた作品群を
猫と風の交差点と題して搬入した日

開けていた会場

ツープラスの窓から風を受けた。

このときの個展は、ミーの回顧展のみなどと
そんなセンチなものではないが

でも自分の思いはあふれるほどあるようだ。

猫じゃらしの空野原で遊んでいたあいつが、どんな個展になったか
風に乗って観に来たか?そう思えて嬉しかった。


搬入日の朝までかかって描きあげた作品『残り香』
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ミーが眠っていた布団が 盛り上がって
まだ温もりの香りが残っている印象ですが、

単に布団というより、その部屋に様々なもの

心の流れ、心の引っかき傷、思いのたけ・・など

あふれ出すものを表現したかったのです。

間に合って良かったです。


でも、この絵は不幸の絵ではなく、希望と

これまでありがとうというメッセージでもあるのです。

そして、この日初めて見ていただいた方(野中さん)が

感動して購入してくださったのです。

千葉のコレクター野中健一さんは

田中一村はじめ、多くの著名な作家の作品を有する方で
わたくし【私立】美術館である
ミュージアム小さなポケットも運営されている。

私の作品も2枚購入してくださっています。
この『残り香』も、そこで里を得たのです。

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by art-komoto | 2009-11-22 18:32 | Cat 猫 ネコとの縁