人生の縁側の陽だまりで出会った素晴らしき人や関わった猫。絵画作家 香本博の 日常と制作の狭間での心の樹海


by art-komoto
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もうすぐ ロンドンで
パラリンピックが始まる。
「パラリンピック」(Paralympic)とは、
平行(Parallel)+オリンピック(Olympic)を足した造語で
半身の不随(paraplegic)とそれ以外の障害を持つ人々が競技する
という意味があるらしい。

24歳でひいた風邪がきっかけで、片足を切断することになった女性
人生で何の意味も感じないと落ち込んだ彼女
・・・当然だろうと思う。明るい前途が断ち切られたとの思い。
でも今年、彼女はパラリンピックに出場する。

『ただ 走れないだけじゃないか』そう思ってから
無限の可能性を前途に秘めるようになって強くなった。

なんという言葉だろうか

『走れないだけじゃないか』

なんという気高さ

両足があり、五体満足の
若々しい者でも
精神は障害以上の悪性の病気に侵されている者だって
きっと大勢いる。

私には もうできないことが
たくさんある。

自分で捨ててきたもの
持病
背景

でも自分は こう言えるだろうか

『走れないだけじゃないか』
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by art-komoto | 2012-08-26 23:53 | People 人との出会いは宝

104 美の感染力

病や病原菌以外にも
感染はある。

一般に言う 影響 よりもさらに根深く
網を張り

人の行動や考え方
人生をさえ支配する力がある。

それは

だ。

美しいもの


これは 簡単であり
とても 難しい


美には とてつもなく力がある。

根っこにピュアな心があれば
多くの日常の苦悩を浄化してくれる
感染力があるのだ。



美しくないものを
たくさん取り入れる
または
感染されるがままに放置すると

不思議と

美しいもの 立ち止まるべきもの
しみじみと染みていくもの・・らを

ないがしろにするようになる

あるいは

そんな悠長なこと
そんな高尚なこと


こちとら忙しいんだよ
それどころじゃないんだ
暇じゃないんだと

美しいものを認識できなくなる
バリアーが貼られるのだ。


美は
どんなにしても自然に
自らのうちに染みてくれるものじゃあない。

自分にバリアがあったり
美の多稚拙さを認識していないと

自然と
美さえもわからなくなってしまう。

美が染みわたる・・・

つまり美が感染してくれるには

美でないものを認識することも必要なのだ。

美には とてつもなく力がある。

根っこにピュアな心があれば
多くの日常の苦悩を浄化してくれる
感染力があるのだ。

作家は それがわからなくなり
惰性と流れと常識?や・・しなくてはならない などで
描くようになったら

もはや 美の追及者とは言えないのだ。
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by art-komoto | 2012-08-23 10:28 | Life 日々生き様
描けないときは
どうするの

描けないときは
描き殴れ

描けないときは
どうするの

描けないときは
別の絵を

描けるための
アトリエ整理

そじゃなきゃ
眠れ
悶々と


描けないときは
どうするの

描けよ
描け
描け
留めるために

逃げても
閉じても
眠っても

あなたの
絵描きという定め

決して離れてくれませぬ
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by art-komoto | 2012-08-16 16:16 | Heart 画家の嘔吐